 
1.屋上緑化とは
屋上緑化の背景にある地球規模の問題といったら何でしょう。それは、「地球温暖化現象」です。我々人類の排出する二酸化炭素が地球を暖め、その結果
、極地や氷河などに閉じこめられている氷が溶け出すと、海水面が上がり水没してしまう国や地域がたくさんあります。これは深刻な問題で、近年全世界レベルで真剣な検討がなされています。国際会議では、CO2削減に関してそれぞれの国の目標値が割り当てられています。
日本でも東京を初めとして各都市の平均気温は少しずつ上がっております。エアコンの排出する熱、コンクリートの輻射熱、自動車の排出するNOX…等々で都会の夏場の気温は夜になっても下がりきらず、熱帯夜が何日も続いています。この都会のヒートアイランド現象を緩和するためにも、屋上緑化は一役買います。植物がコンクリートを太陽の直射光から守るのと同時に、植物が水分を蒸発させることで、ビルの熱を下げるのです。これは、節電にもつながり、ひいてはCO2の削減にもつながりますね。
また、コンクリートジャングルを緑で覆うことで、安らぎや潤いをもたらします。最近よく耳にする「癒し(ヒーリング)」の効果
もあります。
2.東京都の取り組み
東京都は、自然保護条例を改正して新改築のビルに「屋上緑化」を義務づけることを決めました。
今年の春頃から、本格的な実施に入る予定です。
3.屋上緑化のノウハウ
一口に屋上を緑化すると言っても、いくつかの問題があります。それは次のようなことです。
1,コンクリートの強度
屋上に何か植えるとなると、土や植物などの重みを支えるだけのコンクリートの強度が必要になります。一方、ビルをなるべく経済的に建てるには、なるべく少ない量
の鉄骨やコンクリートが求められるのです。
2,植栽基盤
そこで植物を植える基盤となる土壌にも、軽いものが開発されてきています。しかし、一般
的にこの軽量土壌は保水力を維持する力が弱いと言えます。
3, 維持管理
潅水施設があるのかどうか、植物の管理をする人がいるのかどうか、いとった事が問題になります。せっかく緑化しても枯らしてしまったのでは、元も子もありません。植え替えたりする手間や費用は、始めて植えるときよりもかかります。
4,風の強さ
以外に問題になるのがこの風の強さです。なにも遮るものがない高層のビルの屋上や壁面
では風の強さも相当です。アイビーのようなツタ類では吹き飛ばされてしまうことがよくあります。そこで草類ではなくて樹木を使って緑化しようとするユニークな特殊技術も開発されてきています。テラコッテムはこんな新しい技術開発にもお役に立っています。
5,その他
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4.テラコッテムの働き
テラコッテムは、元々サハラ砂漠の緑化のために開発された土壌改良材です。今では世界48カ国、約16年の実績があり、国連やNGOの行う緑化プロジェクトでも使用されています。今では、砂漠の緑化のみならず一般
の緑化事業、家庭園芸など幅広く使用されるようになりました。
屋上緑化の場合、一般的に植栽土壌の厚さはあまり深くできません。また、軽量
化が求められるために、どうしても保水力を維持するのが困難になります。そんなときに、高吸水性ポリマーが威力を発揮します。テラコッテムは、どんな土壌にでも使えます。使用する量
を間違えずに、土壌としっかり混合すれば、絶大な威力を発揮します。そういった点で、人工地盤の屋上緑化には非常に便利な資材といえます。
5.テラコッテムの特徴
1,成長促進材と肥料
テラコッテムは保水力を高めることだけを目的としていません。本当の目的は、植物の根っこをしっかりと土の中に張らせることなのです。なぜかって?保水力を高めても、乾燥が続けば土も結局干上がってしまいます。もし、これがいつまでも湿度を保っているような土壌改良材ならば、それは、吸水力が強すぎて植物に対して水を放出しませんから、かえって逆効果
の土壌改良材といえます。
ですから、本当は一番良いのは、植物が自ら根を伸ばして、乾燥から回避する能力を身につけることなのです。例えば、砂漠では雨期に植栽します。雨期の間に、いかに植物が根を深く張らすことができるか、が乾期を乗り切るポイントだったのです。テラコッテムは10年以上もの長い間、砂漠との厳しい戦いの中から生まれてきた製品なのです。
2,ポリマーの寿命は10年
高吸水性ポリマーの耐用年数(寿命)は10年です。一般的に販売されている製品は長くても5年、短いものでは数ヶ月というものがほとんどです。テラコッテムに含まれるポリマーは、数百種類ものポリマーの中から、最も植物の栽培に適し、かつ砂漠のような厳しい劣悪な環境下で耐え得るようなものだけピックアップしています。その結果
が、耐用年数10年という非常に高い安定度につながっています。 |
6.テラコッテムの使い方
使い方はとっても簡単です。ポイントは使用量を間違えずに、土としっかり混合することです。
→使用方法について
7.こんなところで使われています(使用実績)
【日本の例】
1,国営滝野すずらん丘陵公園
| 管理棟屋上、四阿(あずまや)の屋根植栽、プランター、
岩組植栽、芝生地 |
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・・・四阿の屋根植裁・・・
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2,九州沖縄サミット外相会談(宮崎)
修景用プランター
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3,建設省本省屋上の試験植栽
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4,ジャパンフローラ2000
樹木植栽
5,ホワイトドーム(ワールドカップ開催予定)
緑化駐車場
6,中国地方建設局
のり面植栽
7,STB(札幌テレビ)屋上
屋上緑化
8,ゴルフ場
ティーグランド、フェアウェイ、ナーセリー |
【外国の例】
中国では、長年のテストの末に、政府が公認した唯一の土壌改良材です。また、韓国では、空港建設のために造成された大規模な埋め立て地で、使用することになりました。
→詳細はこちら(テラコッテム社のホームページ)
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